大学受験英語besでは、通常授業において、毎週『確認テスト』と名前の付いた小テストを実施しております。
日常使用していない言語をある程度の運用能力レベルに高めるには、コンスタントに記憶を繰り返し、知識を定着させていく必要があると考えているからです。
徹底的に努力して合格点を取ることが求められますが、覚え方も、時間活用方法も、できるだけアドバイスして、あとは生徒さんがやるかやらないかの選択をするだけです。
合格点を取るのはかなりの難しさです。
なかなか到達できません。
時間をかけて、試行錯誤を繰り返しながらだんだんコツをつかんでいきます。
あるクラスで伝えたことは、
『満点取れた時に、「今日はすごいね。どうしたの？」と言われているようではまだまだです。たった一問間違えた時に、「今日はどうしたの？体調が悪いの？」と言われて初めて本物です。』
じーっと聞いていましたね。彼らは。思うところがあったのではないでしょうか。
満点取ったら褒められたいですよね。
でも、たった一問間違えた時に、『体調が悪いの？』と聞かれる生徒さんが難関大学に合格する生徒さんです。
満点取って褒められる段階は、できるだけ早く卒業しなければなりません。
中学生の彼らは、しっかり受け止めてくれたと思います。